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過去から現在を見つめ直し、解決のヒントを得よう

鈴木 開 鈴木 開 明治大学 文学部 専任講師

いまやクリエイティブな職種に留まらず、多くのビジネスパーソンにとって発想力や企画力は必須のスキル。ライバルを一歩リードするのに役立つヒントを、知の先達である明治大学・教授陣の言葉から探ります。

教授陣によるリレーコラム/アイデアの泉【76】

私は、中近世の「中朝関係」を専門にしていて、研究の際には膨大な歴史的事象や、大きな歴史の流れを意識しながら、新たな側面に光を当てるようにしています。

その時に心がけているのは、まっさらな気持ちで過去に立ち返り、現在を捉え直すことです。

そうすることで、現在の感情を過去に投影することや、固定概念を持つことを防いでいます。

また、「これからどうなるのか」といった未来に対する見通しも、何百年、何千年の歴史の中にヒントがあるのだと感じています。

社会人の方も同様に、組織の課題などに直面したときは、一度、会社や業界の変遷を学んでみてはいかがでしょうか。

事業の成功例でも、失敗例でも、構いません。

これまでのプロセスを知ることで、多角的な視点を養うチャンスが生まれると思います。

原点に立ち返って今を捉え直すと、課題の解決方法や新しいアイデアが浮かんでくるかもしれませんよ。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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