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世代や知識を問わず、様々な人の話を聞いてみよう

明治大学 農学部 専任講師 瀬戸 義哉

いまやクリエイティブな職種に留まらず、多くのビジネスパーソンにとって発想力や企画力は必須のスキル。ライバルを一歩リードするのに役立つヒントを、知の先達である明治大学・教授陣の言葉から探ります。

教授陣によるリレーコラム/アイデアの泉【53】

私はもともと好奇心旺盛なほうで、色々なことに興味を持ち、様々な人から話を聞くようにしています。

そのような毎日を送っていると、思いがけず「これは自分の研究に関係があるかも」とアイデアが思い浮かんだりすることがあります。

現在私は「植物ホルモン」という、植物の体内で生成され、その植物の生長や形態形成に関わる物質について研究していますが、学会に参加して人の発表を聞く際も、常日頃から自分の中で考えていることがあると、それに近い話が出てきたときに吸収しやすくなると感じています。

また、私の研究室には学生が十数名いるのですが、学生と話をしているときに「これはどういうことなんですか」と素朴な疑問をぶつけられることがあります。

学生たちの研究に対する知識は私よりも全然ないわけですが、だからこそフラットな視点で物事を捉えられ、私にとって大事な考えるきっかけをもたらしてくれることがあります。

ビジネスの世界でも、例えば新入社員が加わったときに、上から目線で物を言うのではなく、彼らの率直な声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

自分が話した内容に対する反応を見たり、相手から質問を受けたりすることで、少なからず勉強になる部分があると思います。

世代や知識の枠を超えた人たちとの対話から、課題に対する答えやヒントが見つかるかもしれませんよ。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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