Meiji.net

2025.01.14

遺伝子の『スイッチ』で、細胞が大変身!?

  • Share

大鐘 潤【教員プロフィール】
大鐘 潤(おおがね じゅん)
明治大学 農学部
専門は、DNAを中心とした分子生物学。中でも「エピジェネティクス」という学問領域で遺伝子の発現方法について研究しています。

スイッチのON/OFFで細胞の未来が変わる?

 私たち人間は、ひとりひとりこんなにも違うのに、99.9%が同じDNA配列でできています。
それどころか、「私」の細胞ひとつひとつは、100%同じDNA配列でできているんです。
形も機能も全く違うのに、同じDNA配列でできているって、どういうこと・・・?
遺伝子研究のスペシャリスト大鐘先生は、ミクロの世界で操作されている「遺伝子のスイッチ」から、この謎を解き明かそうとする研究者です。遺伝子研究の最前線「エピジェネティクス」の世界へようこそ!

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

  • Share

あわせて読みたい