Meiji.net

  • Share

金子 賢太朗【教員プロフィール】
金子 賢太朗(かねこ けんたろう)
明治大学 農学部 専任講師
専門は栄養生化学、栄養生理学、食シグナル学。食品成分による脳への影響を解明することで、健康長寿の方法を見出そうとしています。特に注目しているのは、食による肥満や生活習慣病の改善です。食品メーカーと共同研究にも積極的に取り組み、研究の社会実装に向けて日々励んでいます。

「あぶら」は健康への近道かも

 ステーキやトンカツ。健康を気遣う人は、脂身を残して食べたりしますよね。でも、悪者とされがちな動物性油脂の中でも、実は牛脂やラードには、われわれが知らない驚くべきポテンシャルが隠れているんです。そんな「あぶら」の可能性を研究するのは、明治大学の金子先生。あぶらの「構造」という、世界的にも新しい視点であぶらを分析することで、私たちの食の選択が変わる未来をつくっています。たとえば、試験前には「カツ丼」、試合前には「牛丼」の方が良いかも・・・?

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

  • Share

あわせて読みたい