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このままでは、日本は武器輸出大国になる!!

明治大学 商学部 教授 横井 勝彦

国際武器移転史研究所の課題

海外の研究者を招いてのシンポジウム
海外の研究者を招いてのシンポジウム
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「国際武器移転史研究所」の多岐にわたる活動
※以上の全ての項目が研究所のホームページからご覧になれます。
国際武器移転史研究所のホームページ
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transfer/
 兵器の生産と取引の実態は厚いヴェールに覆われて、現状の解明には大きな困難が伴います。しかし、この100年間に兵器の生産国と輸入国がともに急増してきたことは間違いありません。兵器はなぜ拡散を続けるのでしょうか。軍縮と軍備管理はなぜ人類共通の課題とはなり得ないのでしょうか。こうした問題の本質を浮き彫りにするには、歴史研究が重要な役割を担っています。私たちは、このような観点より、2015年に国際武器移転史研究所を設立しました。この研究所は、総合的歴史研究を通じて、兵器の拡散防止と軍縮を阻む近現代世界の基本的構造を解明することを課題としており、ロンドン大学キングス・カレッジの戦争研究学部やジュネーヴ高等国際・開発問題研究所のスモール・アームズ・サーヴェイなどの先端的な研究機関に所属する多くの海外研究者とも連携して、現在、さまざまな角度から共同研究を進めております。

 具体的には、①武器移転・技術移転の連鎖の構造解明、②軍縮・軍備管理破綻の構造解明、③軍産学連携・軍事偏重型産業化モデルの国際比較を中心に、歴史を振り返って過去の事実を検証し、現代世界の克服すべき問題の本質を明らかにすることを目指しています。明治大学の社会連携ポリシーには「軍事利用を目的とする研究・社会連携活動を一切禁止する」と明記されていますが、本研究所はその理念に即して、さまざまな方法で研究成果を広く社会に発信し、社会との対話をさらに活発に展開していくことを方針としています。

これまでに開催したシンポジウムのポスター(一部)

「軍備管理と軍事同盟の〈いま〉を問う」 「航空機の軍民転用と国際移転」 「第二次世界大戦は不可避だったのか」 「世界の大学における軍縮研究」

>>英語版はこちら(English)

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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