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プロフィール

立野 正裕

立野 正裕

明治大学 名誉教授(元文学部教授)

略歴
1947年福岡県生まれ。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻は近現代の英米文学。
研究分野
近現代の英米文学、比較文学、西洋文化史。
研究テーマ
1 現代における非暴力主義の思想を「委託の思想」として掘り下げる。
2 世界の「戦争文学」を「閉塞する空間」ないし「塹壕の思想」という観点からとらえ直す。
3 「道の精神史」を構想し、世界の紀行文学の系譜を探求する。

【キーワード】
1 感謝を捧げよ、不可能を成し遂げさせるなにものかに向かって。
2 可能性において思考せよ、望みなきときにも。
3 静寂の塔であれ、騒音と喧騒のただなかで。
4 道なき途上を照らせ、一つの灯火として。
主な著書
  • 『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』(2007年)
  • 『世界文学の扉をひらく 第一の扉・運命をあきらめない人たちの物語』(2008年。第二の扉、2010年、第三の扉、2011年、第四の扉、2023年、第五の扉、近刊)
  • 『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』(2009年)
  • 『日本文学の扉をひらく 第一の扉・五里霧中をゆく人たちの物語』(2013年。第二の扉、2021年、第三の扉、2023年、第四の扉、近刊)
  • 『洞窟の反響――『インドへの道』からの長い旅』(2014年)
  • 『紀行 失われたものの伝説』(2014年)
  • 『紀行 星の時間を旅して』(2015年)
  • 『未完なるものへの情熱――英米文学エッセイ集』(2016年)
  • 『紀行 百年の旅――第一次大戦戦跡を行く』(2018年)
  • 『根源への旅 神話・芸術・風土』(2018年)
  • 『紀行 辺境の旅人』(2019年)
  • 『紀行 ダートムアに雪の降る』(2020年)
  • 『紀行 いまだかえらず』(2020年)
  • 『紀行 忘却を恐れよ』(2021年)

執筆記事