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「学び×経験」を通して、自分の成長に繋げよう

菊池 一夫 菊池 一夫 明治大学 商学部 教授

歴史に名を残す偉人から、カリスマ性のある著名人、その道を究めた学者まで。明治大学・教授陣に影響を与えた人物を通して、人生やビジネスに新たな視点をお届けします。

教授陣によるリレーコラム/人生で影響を受けた人物【14】

私は本学の商学部出身で、現在は小売ビジネスのマーケティングの研究を専門にしています。

この分野に興味を持ったのは、学生時代に所属したゼミの指導教授・澤内隆志先生の「商業経営論」の授業がきっかけでした。

スーパーマーケットなどの売場は、消費者の動線や目線を考慮し、その反応を予測して商品が配置されていることがわかり、大学の勉強は実社会に通じるものだと感銘を受けたのです。

澤内先生をはじめ、副指導教授の徳永豊先生や刀根武晴先生は、学会でリーダー的な役割を果たす一方、学生の教育にもとても熱心で、学問だけでなく、研究者としての立ち振る舞いを一から教えていただきました。

また、いずれの先生も企業へのコンサルティングを行っていて、私もお手伝いで参加したときに、研究を世の中に還元していくことの素晴らしさに触れたのです。

今、私自身も企業と共同研究する立場になり、企業が抱える課題や目指す未来を把握することで、研究への理解がより進み、授業にも還元できることを実感しています。

私は3人の先生から学問が社会に通じることや研究者としてあるべき姿勢を教わりましたが、このように、学生時代に学んだことが本当の意味でわかるのは、社会に出て働くようになったあとなのではないでしょうか。

様々な経験を積み重ね、ものを見る目を養った今だからこそ、理解が深まることもあると思います。日々新しく吸収し、実践し、また学び。人生というのは、一生勉強なのかもしれませんね。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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