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熟成肉を手軽に!? エイジングシートがフードロスを救う

明治大学 農学部 教授 村上 周一郎

村上 周一郎【教員プロフィール】
村上 周一郎(むらかみ しゅういちろう)
明治大学農学部 農芸化学科 微生物化学研究室 教授
専門は応用微生物学。自然界に存在する微生物を研究し、様々なテーマに応用。微生物を用いた地球温暖化ガスの削減、菌を利用した発酵食品、微生物酵素による機能性オリゴ糖の生産など、面白いと思ったものに何でも挑戦するジェネラリスト。

捨てられていた食べ物を、美味しくいただく“微生物の魔法”

村上 周一郎 まだ食べることができるにもかかわらず、捨てられてしまう食品を“フードロス(食品ロス)”といいます。毎年世界で13億トンもの食べられる食品が廃棄され、日本では一年間に600万トン以上と推計されるフードロス。もったいないだけでなく、環境にも負担をかけています。

 でも、微生物学を研究する村上先生が企業と開発した「エイジングシート」なら、この問題を解決に導くかもしれません。それは、肉や魚の保存期間を伸ばし、さらに風味や食感を良くして美味しくするという、まるで“魔法”のような布。ヒントは、菌と酵素の働きである“熟成”です。そんな微生物が躍動する世界をのぞいてみましょう。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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