明治大学の教授陣が社会のあらゆるテーマと向き合う、大学独自の情報発信サイト

明治大学の教養 Vol.24

マンガ・アニメ・ゲームのミュージアムを目指して

 もともとは建築学を専攻し、秋葉原におけるマンガ専門店の増加を調査していた。2004年にはこれを下敷きにして、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で「おたく:人格=空間=都市」という展示を構成したが、その過程で、研究の焦点が秋葉原の街並みから、その中身であるマンガやアニメ、ゲームへと移った。さらに、展示制作でマンガ評論家の米沢嘉博氏と協働したことをきっかけに、米沢氏らとマンガ・アニメ・ゲームの歴史を見渡せるアーカイブ施設を設置すべく、構想し始めた。ところが米沢氏は2006年に、14万冊ものマンガの蔵書を遺し、他界してしまう。構想は、その後就任した明治大学に持ち込むことになり、2009年には米沢氏の蔵書を核にした「米沢嘉博記念図書館」が、先行施設として大学に設置された。アニメやゲームの資料を複合し、完成形となる「東京国際マンガ図書館」(仮称)を、目下準備している。(談)

掲載内容は2012年5月時点の情報です。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

特集の関連記事

スマート社会の実現を私たちも考えよう

2022.7.4

スマート社会の実現を私たちも考えよう

  • 明治大学 総合数理学部 教授
  • 菊池 浩明

新着記事

2022.07.07

属する組織の始まりに思いを馳せてみよう

2022.07.06

補助金を巡る意識改革が必要

2022.07.04

スマート社会の実現を私たちも考えよう

2022.06.28

コミュニケーションを第一に、家族を大切にしよう

2022.06.22

ゲームのスキルは、その子の「資本」になる

人気記事ランキング

1

2020.11.04

私たちの身近にある熱エネルギーには多様な可能性がある

2

2020.04.01

歴史を紐解くと見えてくる、台湾の親日の複雑な思い

3

2022.07.06

補助金を巡る意識改革が必要

4

2022.06.22

ゲームのスキルは、その子の「資本」になる

5

2018.01.26

#3 日本国憲法は「押しつけられた憲法」か?

連載記事