明治大学の教授陣が社会のあらゆるテーマと向き合う、大学独自の情報発信サイト

相手の個性に息づく新たな価値を見出そう 

明治大学 商学部 教授 北岡 孝義

めまぐるしく変化する世界情勢において、企業や組織が生き残っていくために、どんな人材が求められているのか。
さまざまな分野に精通した明治大学の教授陣が考える、これからの日本を担うリーダーに必要な力とは。

教授陣によるリレーコラム/私が考える「次世代リーダーに必要な力」【18】

グローバルな時代は、いやおうなしに生活様式、思考方法、価値観等の異なる人たちと協力して仕事をしていかなければなりません。その際に必要なのは、相手の個性に新たな価値を見出すことのできる能力です。これがリーダーの責任や能力となっていくのだと思います。

明治大学は「個を強くする大学」を理念としています。「個を強くする」とは、自分の個性を磨くことだけではありません。自らの主体性、積極性を育てるだけでなく、相手の個性を尊重し、自分と異なる相手の中に新たな価値を見出すことのできる力を養うことでもあるのです。

自分ひとりが主体性を持っていても、仲間がついてこなければダメなのです。また、主体性のある人ばかり育っても、各々で勝手なことを言っていたら何もできません。上司や同僚、部下は自分とどこが違うのか。その違いを尊重して、自らの成長につなげていく。さらには会社の成長、会社の新たな価値の創造につなげていく。こういう発想で相手と接する能力が求められているのだと思います。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

  • Facebook
  • Twitter
  • Google+
  • Hatena

連載コラムの関連記事

時代や民族を超えて共有される普遍性を見出そう

2018.9.13

時代や民族を超えて共有される普遍性を見出そう

  • 明治大学 野生の科学研究所 所長
  • 中沢 新一
#5 日本に民泊は定着する?

2018.9.11

#5 日本に民泊は定着する?

  • 明治大学 商学部 教授
  • 藤井 秀登
#4 P2P型には、B2C型の民泊にはない魅力がある?

2018.9.7

#4 P2P型には、B2C型の民泊にはない魅力がある?

  • 明治大学 商学部 教授
  • 藤井 秀登
現状を相対的に捉え、自分らしさを貫く勇気を持とう

2018.9.6

現状を相対的に捉え、自分らしさを貫く勇気を持とう

  • 明治大学 文学部 准教授
  • 関根 宏朗
#3 民泊を規制する地方公共団体の条例は法律と対立する?

2018.9.4

#3 民泊を規制する地方公共団体の条例は法律と対立する?

  • 明治大学 商学部 教授
  • 藤井 秀登

Meiji.netとは

新聞広告連動企画

新着記事

2018.09.19

「司法取引」で名前を出されただけで逮捕されることもある

2018.09.12

日本は、女性の政治参画「後進国」から脱却できるか

2018.09.05

ゲームで一人勝ちは楽しくないことを、実は、みんな知っている

2018.08.29

「道徳科」導入の現在、その是非を超えて

2018.08.22

宇宙開発に貢献した「折紙」は人間の未来も救う!?

人気記事ランキング

1

2014.09.01

緊急提言、人口減少社会に歯止めをかける ―方策は少子化対策、社会…

2

2018.09.05

ゲームで一人勝ちは楽しくないことを、実は、みんな知っている

3

2017.10.04

精神鑑定は犯人救済のために行うのではない

4

2018.09.12

日本は、女性の政治参画「後進国」から脱却できるか

5

2018.05.23

衰える結婚、止まらぬ無子化 ――このままでは日本の未来が失われる

Meiji.net注目キーワード

【注目!】連載コラム