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私が考える「次世代リーダーに必要な力」【10】

国際連携機構 特任准教授 横川 綾子

めまぐるしく変化する世界情勢において、企業や組織が生き残っていくために、どんな人材が求められているのか。
さまざまな分野に精通した明治大学の教授陣が考える、これからの日本を担うリーダーに必要な力とは。

すべての根幹であるバイタリティーを充実させよ

世界をより良くしようとする使命感や、自分の考えを明快に伝える表現力、多様な文化や価値観を理解し受容する柔軟性、未知の事柄を探求する好奇心。これらはリーダーにとって必要なものですが、一番大切なのは「体力」ではないでしょうか。

先進的なことをしていたり、組織を引っ張っている方を見ていると、皆さんとてもエネルギッシュで、1日40時間ぐらいあるように感じます。それぐらい走り続けているように見えるのです。使命感に突き動かされて経験を積んでいくうちに、自然とスタミナが培われ、短期間で疲労を回復する術を会得していったのでしょう。体がしっかりしていることは、自分に対する根本的な自信に繋がるように思います。

日本では、みんなで苦労を分かち合うことで共感が生まれ、ひとりだけ楽をするのは許されない空気があります。でも肝心なときに体を壊しては元も子もないので、早めに休息を取るなど、素早くモードを切り替えることも必要です。休むのも仕事のうち。ベストな結果を出すために自分の気力・体力を温存したり、回復させたりというのは、リーダーだけではなく、すべての方に大事なことだと思います。

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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